ひび割れホワイトボード

サハーにおける真人間となるために四苦八苦しているプシュケー的主体はゲデの導きによりその構造領域を集合的無意識まで遡りアストラル光を媒体にSurfaceを通じて宇宙と繋がり内なる自己との対話を繰り返す無限の虚無を表記し続けるただの社会復帰日記

最近読んだ本 『あれか、これか 「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』

 先日読み終えた本はこちら

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

 

 

なお、こちらのブログで紹介されていたので買ったものだ。 

oreno-yuigon.hatenablog.com

 

 今まで、経理分野では(仕事でお金も扱うのと個人的な趣味で)簿記、会計の方ばかりやっていたのでバランスをとるために購入した。というのも現時点でファイナンスは私の仕事とあまり関係がなく、むしろ個人的な資産運用の域でしかなかった。その運用法も私自身のお金管理の甘さからあまり進まず、目下余剰資金を低リスクの商品にぶち込んでいる程度(本当に低リスクだけど貯金よりまあマシくらい)。

 もう少し体系的にファイナンスというものを学んでもいいかなと思い始めていた時期でも会った。ちょうど2、3ヶ月前に退職した50代の先輩がファイナンス関係のところに転職した話を聞いたのも一助となったであろう。その方とは資産のライフプランについて深く話し合えた。

 

 資産運用についてはいくつも本があり、少しは目を通しているのでまあわからないでもないと思っている。ポートフォリオアセットアロケーション、確定搬出年金にNISA。あーはいはいまあわかるようんうん。といった程度。

 ただ、これは個人的な趣味だろうけど理論をしりたい。体系的に学んでみたい。だいたいそれはつまみ食いに終わるのだけど、趣味の読書なんだしいいじゃないか。それが実生活に役立てばさらにいいじゃないか。という意味合いが強い。

 

 何が言いたいのかというと、こういった曖昧かつ適当な動機でもそれなりに学ぶことができる本であったということ。実家に帰る新幹線の中で一気に読みきれた。それに経済・金融の理論というのは面白い。へー今はこういうのがあるのか、ハイリスクハイリターンってのは理論であったのか等々、知識欲が満たされていく。

 

 先に紹介したブログはいくつもこれに続く本を紹介していたので、また続けて読んで行く予定。